1泊2日北穂高岳 2019.09.07〜08 ②

 

こんにちは。

cab7cab7です。

電車の中で腹痛に耐えながらこの記事を書いています。

 

今回の記事は北穂高岳へ1泊2日の続きになります。

 

①では上高地から涸沢までの様子を書きましたが、その続きを書いていきたいと思います。

 

まずは前回のコースタイムの振り返りです。


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それではスタートです。


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暑くて涸沢小屋でコーラを飲んでいます。

ちなみにソフトクリームも食べました。

 

序盤から休憩が多いのですが、森林限界を超えてくると直射日光が暑くきついです。

 

ここでトイレへ行こうとするとトイレの入口の前でお姉さんさんがTシャツをめくりあげ豪快に汗を拭いていました。

女子トイレと間違えたかと思いましたが男女兼用なので安心してください。

 

豪快なお姉さんは奥穂高岳方面へ颯爽と登っていきました。

 

一緒に行っていたごーさんはお姉さんを見たいと言っていましたが、私達は北穂高岳が目的なので出発します。

涸沢の出発は11時20分です。

出発するといきなり急な登りになります。

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15分程登っただけでさっきまでいた涸沢が小さく見えました。


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横を見ると前穂高岳が見えます。

暑くて日差しがきついですが機材を減らしレンズを24-105だけにして来た策が良かったのか、調子がよくばてません。


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少しすると岩場の登りもでてきました。

写真で見ると急に見えますが足がかりが階段状になっているので、手もあまり使わず登ることができます。

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登りきりました。

 

そこから同じような岩場を3箇所ほど登るとゴーロ帯へでます。


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浮いてる石も多いので足元に注意し岩を落とさないように歩いて行きましょう。

 

ゴーロ帯の途中でニコチンをチャージして鎖場へ向けて気合を入れます。

この後でてくる鎖場と垂直ハシゴが一番の核心部かもしれません。

 

無事ニコチンチャージも終わり歩き出したのですが、鎖場手前でおじいさんが登山道を逸れて斜面で何かを探していました。

声をかけると鎖場から降りてくる途中でカメラを下へ落としてしまったそうです。

少し一緒に探しましたが見つかりませんでした…

その時の「思い出がたくさん入っているのに」という言葉を聞き悲しい気持ちになりました。

 

おじいさんはその後も探していましたが無事見つかったのでしょうか。

 

さて出発するといよいよ鎖場です。

ここへは12時半頃に着きました。

鎖場は渋滞ポイントなので余裕を持った計画を立てることをオススメします。

 


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登る人と下山する人が交差し、順番に進むので譲り合いながら登って行きましょう。

 

ここでは団体がいたので10分程待ちました。

 

鎖場と梯子を登ると展望がいっきに良くなります。

安曇野方面には蝶ヶ岳常念岳が目の前に見えます。


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ここからはガレ場のような岩場をどんどん登っていきます。


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後少しかなと思うと全然辿り着かないので心が折れかけますが、この日は体の調子が絶好調なのでサクサク登っていけました。

 

ごーさんを待つ間少しニコチンとカロリーをチャージします。

ちなみに行動食はすぐ食べやすいナッツやドライフルーツがオススメです。

セブンイレブンで買いましょう。

 

大きい岩の上を歩き鎖を登ると前穂高が目の前に現れます。


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そして少し歩いて行くと北穂高岳のテント場が見えます。

ここからは後少しですが、北穂ではテント泊をしたくない思いました。

テン場と小屋が5〜10分程離れているのでトイレにい時が辛そうです。


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北穂分岐までくればもう山頂はすぐそこですが、岩場の登り降りがまだあるので最後まで気を引き締めましょう。

 

少し歩けば


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13時42分に山頂へ到着です。

涸沢小屋からは2時間半程です。

上高地からは7時間程かかっています。


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記念に撮ってもらいました。

 

その後山小屋へ移動しますが山頂直下にあるので歩く距離は1分程です。

 

山小屋へはすぐに入りました。

部屋は何部屋かにわかれており、上下2段式の下の段を選びました。

 

その後はカメラをセットしゆっくり大キレットと槍を眺めながら過ごしました。


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このあとはお待ちかねの夕景ですが、今回はここまでにしたいと思います。